限られた予算で初めてMacを買うときの選択肢をまとめてみた
macは高い?
最近周囲でmacユーザーが増えていて、そういう自分も今月macデビューした1人。
しかしMacはWindowsと違い結構高価な買い物となりやすい。
「デザインや音楽を仕事にする」などmacを選ぶ明確な理由があれば良いが、自分を含めた「なんとなくmacに興味がある」を考えている人はそんなに大きな予算はかけられないもの。
今回は「初めてmacを買ってみようかな?でも本体、周辺機器、officeなど全て含めて15万円以内に抑えたい」という例を挙げて、macを手に入れる方法をまとめてみようと思う。
目次
- 普通に新品を買うといくらくらいかかる?
- 中古を買う
- 整備済製品を買う
- まとめ
普通に新品を買うといくらくらいかかる?
現在Apple storeや電気屋など店舗で実際に買う場合は「最新モデルの新品」を買うと同じ意味を持つ。
現在apple storeに並んでノートパソコンは以下の3種類(全て税別)
- MacBook(142,800〜214,300円)
- MacBook Air(98,800〜118,800円)
- MacBook Pro 13インチ(142,800〜319,800円)
- MacBook Pro 15インチ(258,800〜324,800円)
値段の違いはCPU、メモリ、SSDの容量の違い。
最新のMacは購入後のメモリの変更ができないため、購入前に考える必要がある。
それに加えてWindowsからmacに乗り換えようとする人はofficeの購入など追加の出費も必要となる。
そうなると15万円以内に収まるのはMacBook airの1択しかない。
しかしMacBook AirはRetinaディスプレイでない。 既にRetinaディスプレイのiPhone,ipadを持っている人はMacBook Airのディスプレイが許容できるかどうかを確認した方がいいかもしれない。
またMacBook Airはより軽い、薄い、パワフルなMacBookが出現したことで、少し古いモデルとも言える。 「予算はないけどMacBook Proが欲しい」という場合は新品以外の選択肢を考える必要がある。
番外編
どうしても新品が欲しいということであれば量販店での「ポイント還元」や「ネットを開通すれば割引」を使って周辺機器を購入するといった方法も1つ。
またmac製品が割引で売られることはほとんどないが、Amazonや楽天のセールでmacが出ることもある。
その時が来てもセールの競争に勝てるのかという問題があるが、「今すぐ購入する必要はない」という人は気長に待って見るのも手かもしれない。
中古を買う
安くてもいいから中古が欲しい場合はAmazonや楽天で購入が可能だ。
Macはブログで紹介され尽くしているので、以下の点に関して検索をかければ情報は得られやすい。
- 何年モデルか?
- CPU
- メモリ
- HHD/SSDの容量
また2012年より前の一部の製品ではメモリの増設やHHDからSSDに換装することも可能だ。
ただしもちろんであるが、中古&Appleで購入していないのでappleからの無償サポートが受けられない。
バッテリーの交換が必要なら機種によって12,800〜19,800円が必要となる。
他にも不具合があれば自分で対応する必要があり、初めてのmacとしては少しハードルが高い。
出品者が見えないこともあり、「自分で何とかできる」という人は選択肢に入れてもいいかもしれない。
整備済製品を検討する
iPadやMacにはAppleの製品には「整備済製品」というものがある。
Apple認定整備済製品とは、Appleの厳しい整備プロセスを経て販売される、新品ではないApple製品のことです。技術的な問題があって返品された一部の製品を含みますが、すべての製品に対しAppleの品質基準をクリアしていることを確認しています。(Appleのサイトより引用)
新品ではないといっても品質は新品そのもの。
そして無料保証が1年付いており、追加料金を出せば3年まで保証をつけることができる。
そして店頭では既に販売されていない少し前のモデルが購入できるため、高い品質の製品が新品よりも安く購入できるメリットがある。
13インチ MacBook Pro 2.7GHzデュアルコアIntel i5 Retinaディスプレイモデル [整備済製品]だと99,800円。
メモリやSSDを増設しない新品より、メモリやSSDを増設した整備済製品の方が良いという場合もある。
そのため新品よりも購入の選択肢を増やすことができる。 予算内でMacBook AirではなくProが欲しい、Airでももっと安くしたい、そして保証を付けたいといった場合は整備済製品を検討することをおすすめする。
まとめ:大切なのは「macで何をしたいか」と「予算に折り合いがつけられるか」
今回は予算からmacの製品をまとめてみた。
サイトや店舗でカタログを見るのは楽しいが、大切なのは「macで何をしたいか」と「予算に折り合いがつけられるか」につきてしまう。
今回は15万という予算で検討して見た。しかし「そんなに予算はかけられない」という人ももちろんいる。
ただこの記事を参考にmacが予算として選択肢に入るかどうか検討する材料になれば幸いである。